アラサー女が人生について考えるブログ

アラサー女アオイケの、これまでと今とこれから

私と夫とPMSとの付き合い方について考える

アオイケです。

 

絶賛PMS発症中である。時期的に生理前ドンピシャなので、この全てに対するイライラと胸の動悸と背中の痛みと乳の痛みは全てPMSということにするしかない。こういうときは何を考えても、何を書いてもネガティブ愚痴大会になってしまうので良くないとは思うのだが、逆にこのPMS中の思考回路で書き残したものがどんなものであるのか、正常時に見返してみたいとも思い、今必死にパソコンに向かっている。

どうでもいいことだがパソコンデスク選びに失敗したせいで、非常にタイピングし辛くこれもイライラの要因になっている。早くなんとかしないと。

というように、PMS中は、普段なんとなく違和感があってもスルー出来ることが許せなくなってしまう気がする。そして、その許せなくなってしまう対象となり、PMSの被害を最大限に被ってしまうのが夫である。幸い夫は今日から1週間出張で家を空ける。しかし私は、生理周期が超絶順調なので、また今月末~来月頭に魔の期間はやってきてしまう。

折角夫が居らず一人の時間も取れるので、PMSについて今一度勉強し、次月から少しでも私と夫お互いが気持ち良く暮らせる方法を考えてみたいと思う。

 

PMSとは?

世のアラサー女性の皆様ならば、改めてご説明するまでもないと思うが、自分の為にも今一度PMSについて学んでみたい。

 

参考にしたサイトは以下である。

www.jsog.or.jp

PMS=premenstrual syndrome=月経前症候群

読んで字の如く、月経の前に起こる精神的、身体的な症状のことを指す。

排卵後のホルモン変動により引き起こされると考えられているが、はっきりした原因は特定されていないようだ。

 

どんな症状がありますか?
精神神経症状として情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害、自律神経症状としてのぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、身体的症状として腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなどがあります。とくに精神状態が強い場合には、月経前不快気分障害(premenstrual dyspholic disorder : PMDD)の場合もあります。

症状として一般的に言われているのは上記のようなもので、特に精神的症状が重い場合は月経前不快気分障害(premenstrual dyspholic disorder : PMDDと言うらしい。

 

自分の症状について振り返る

私が認識しているPMSと思しき症状は以下である。

身体的症状…乳房の張りと痛み、背中の凝りと痛み、動悸、緊張感

精神的書状…情緒不安定、イライラ

 

①身体的症状

身体的症状は全て辛いは辛いのだが、まあ生理前だし…で何となく我慢して乗り切れるところもある。いや、乳房の張りと痛みは結構真剣に困るところもある。下ネタで申し訳ないが私の夫はおっぱい星人なので隙あらば私の乳を揉む。最近は真剣に痛いことを訴えて改善されつつはあるのだが、夜の生活の時は忘れてしまうらしい。無遠慮に大きい身体で私の乳を潰すように圧し掛かってくる。激痛がはしる。だけど恥じらいがある私は雰囲気を壊してはいけないと思い必死に耐える。でもつらい。こんなことが続くと嫌になってくる。次は、それについても具体的に伝えて改善を図らなければ…と悩んでいるところである。ばかみたいな話だけれど、真剣である。夫に悪気は無い。伝えなければ伝わらない。察してチャンになってはいけない、いけないのだ…

 

乳の悩みが長くなりすぎた。

 

②精神的症状

本題はこっち、精神的症状である。PMS中私はとにかくネガティブで被害者意識が強くなる。私が今所属しているリアルなコミュニティは、「家」か「職場」の二択であるが、職場ではPMSは発症していないと思っている。もちろん、PMSによるネガティブ思考対象に職場や仕事は含まれるのだが、それを職場で目に見える形、行動に出すようなことはしていない(と私は思っている)ので、とりあえず今は問題ではない。

私のPMSのよる問題行動は家でのみ、正確には「対夫」のみで発動する。夫と二人暮らしなんだから当然なのだけど、仮にこれが「対母」「対兄弟」であればここまで思い悩まないと思う。思い返すと結婚前実家に居たころ、PMS的思考回路はあったのだが、それを母や兄弟にぶつけるようなことはしなかった。やはり「夫」という存在は、私にとって良い意味でも悪い意味でも特別である。

私は普段(=生理前ではないとき)、職場はしょっちゅうイライラしているが、家ではしない。職場では強い系お局女キャラでやっているが、家では超絶ぶりっこでやっている。ぶりっこは別に無理をしているわけではなく、自然とそうなっている。いや、夫に可愛く思われたいし可愛いくしていると夫が喜ぶからという側面もあるにはあるが、むしろ可愛くいさせてくれる夫に感謝しているくらいなのである。基本的に私たち夫婦は仲が良い。要はラブラブである。もちろんお互い嫌なところはあるし、ちょっと気になる言動などもあるが、その都度解決したり、気にしないようにしたりして、穏やかに暮らしている。

しかし。

生理前になるとダメなのだ。普段であれば流せる言動、行動が全く流せなくなる。具体例を挙げてみる。私の夫は、興味のない話題だと途端に反応が薄くなる。これについては私にも似たようなところがあるし、人間そんなもんだと「普段」なら割り切れるので気にならないのだが、「生理前」にこれをやられるとダメなのだ。

の話をちゃんと聞かないなんて、私はないがしろにされている、私のことなんかどうでもいいんだ、自分の都合のいい時だけベタベタくっついてきて好きだの愛しているだの言うくせに、自分が興味無い時はその反応ってどうなの?自分勝手にも程がある。所詮自分が好きなだけじゃん。最悪、嫌い、もう話したくない…

一瞬でここまで考える。ちなみにこれは今朝の出来事である。その時思ったことを今でも手に取るように思い出せる。PMS真っ最中に記事を書いてみて良かった点である。文字に起こすと我ながら酷い被害妄想だ。そして、これを心のうちに留めておけるならまだいいのだが、私はこれを「夫への態度をあからさまに悪くする」という方法で表現してしまう。別に言葉でなじったり、怒鳴ったり、泣きわめいたりするわけではない。ただ単に、めちゃくちゃこれ見よがしにテンションが低くなる。

だけど、この表現方法はめちゃくちゃ悪質だという自覚がある。私が嫌いな「察してチャン」そのものである。だったらまだ、不満を具体的に夫に訴える方が建設的な気もする。だけど、「私の話全てちゃんと真剣に聞いて!興味無いからって適当にあしらわないで!傷ついた!」なんて言えるか?これを言ってしまったら、私も夫のくだらない話に真剣に向き合わなければならなくなる。それはそれで御免被りたい。だから結果、自分の負の感情との折り合いを付けた結果「テンションを下げる」という行動を取っているのだと思う。

 また問題なのが、「の話をちゃんと聞かないなんて→所詮自分が好きなだけじゃん」というウルトラスーパー理論が展開されている点である。ちょっと話を聞かなかっただけでここまでこき下ろされている私の夫を思うと不憫で申し訳無い気持ちになる。別に、興味無い話を真剣に聞かないからって愛されていない根拠にはならないし、自分が好きなだけの自己愛男という理由にもならない。そもそも、私は夫を愛していはいるが、夫の興味無い話はテキトーにあしらっている。自分のことを棚に上げるにも程があるのだが、PMS真っ最中の私の思考回路は本当にいかれているということだ。

 

PMSにより懸念される問題

上で私のPMS症状を振り返ってみたのだが、私が一番懸念している問題は

「PMSの精神的症状で夫への態度をないがしろにすることを繰り返すうちに、夫を傷つけてしまい夫婦関係が悪くなってしまうのではないか」

ということだ。

何回もPMS→生理が始まる→ケロッとご機嫌になる

というサイクルを繰り返しているからもう理解しているのだが、

「私の興味ない話を適当にあしらう」というような不満は大抵PMS思考によって強調されているだけであって、普段であればさほど気にするようなことではない。だからその部分で夫に変わってもらいたいとかそういう要求はない。(いやもちろん変わってくれたら嬉しいけども)

だけど、PMSによって私が「夫へ静かに悪態をつく」ということを繰り返すことで夫を傷つけてしまい、夫婦関係が悪くなってしまうことが怖い。これは避けたい。だって、私と夫の立場を置き換えて考えてみると、いかに自分が嫌なやつか良くわかる。突然夫が不機嫌になって話しかけてもまともに返答してくれなかったら、悲しくて傷つくと思う。

実は過去に夫にはPMSについて、また自身の症状についても説明してあり、生理前になったらそれを夫に毎月伝えるようにしている。だからある程度は夫の方も、「この時期に機嫌が悪いってことはPMSだな」という理解はしてくれていると思う。だけど、夫の方にばかり対策や自衛を求める訳にはいかないし、PMSだからって傷つけて良い理由にはならない。

「夫を傷つけない」を目標に、PMSとの付き合い方を次にまとめたいと思う。

 

PMSとの付き合い方

www.konicaminolta.jp

こちらの記事を参考にした。

 

①治療

まずは、PMSの症状自体を緩和する根本的アプローチについて。

これはもう記事中の通りなのだが、私が一番真剣に取り組まなければいけないのは3)生活の改善である。

夜更かしをしていたり、食事の時間がバラバラだったりするなど不規則な生活サイクルなのであれば、規則正しい生活を送れるようになるといいですね。ファーストフードやコンビニのお弁当など偏った食事を避けて、塩分を控えめに栄養バランスの良い食事を摂ることも症状の安定につながってきます。

ストレッチをする、お散歩をする、自分に合った適度な有酸素運動が良いと言われています。好きな音楽や映画などで楽しむ、マッサージなどのリラクゼーションスポットに通うなど、普段からストレスをためないようにしておくのもいい方法です。一方で、タバコ、アルコール、カフェインなどの嗜好品、チョコレートや甘いお菓子は、気分転換になるどころかかえってPMSの症状を悪化させてしまうので控えたほうがよいということを知っておきましょう。

 特に赤文字の箇所…耳が痛い…。私はチョコレートと紅茶が大好物である。今日もスーパーで神戸ショコラの大袋を買ってきたばかりだ。紅茶も休みの日であれば1日3杯は飲むし、仕事中であればコーヒーが欠かせない。また、食事についても、割と濃い味が好きだという自覚がある。明らかにPMSを悪化させる要因である…。大好きな食べ物や飲み物を我慢するのはつらい…非常につらい。

しかし、愛する夫との生活を守るためである。ひとまず排卵日以後は、「チョコレートー、カフェイン飲料」を断つことにする。今日ここで誓います。

また、食事に関しても、今一度味付けや調理法を見直していきたいと思う。素材の旨味を生かした薄味の調理法についてもちょうど学びたいと思っていたところだし、これは一石二鳥だと思うことにする。

 

②対処

次に、PMS症状自体との上手な付き合い方について。

さらに大切なことは、自分の暮らしに影響力の大きい人に理解してもらうこと。あなたが最もわかっていてほしい人に協力をお願いしてみましょう。PMSであることを説明し、「生理がくれば、またもとのわたしに戻るから」とあらかじめソフトに伝えておけば、相手にも安心してもらえるでしょう。

これはすでに夫に対して実践しているのだが、PMSであると分かっていても被害を被る方はたまったもんじゃ無いと思うのだ。だけど、PMS思考になっている自分の行動をコントロールすることはとても難しい。だから、次回魔の期間に突入し、どうしようもなくイライラしてしまったら、下記の様夫に告げて物理的に距離を置いてみようと思う。

「今私は生理前につき非常にイライラしています。申し訳無いのだけど一人にさせてください。」

 どうしてイライラしているかの理由とかそういうことは言わずに、呪文のようにこれを唱えて逃げる。そして落ち着くまで、好きなことをする。落ち着いたら、何でも無かったかのように

「落ち着きました。戻ります。」と唱えてそばに戻る。

これだったら言える気がする。

結局のところ、PMS思考中にイライラトリガーが引かれてしまうと夫が何をやってもイラつくだけなので、物理的距離を取るしかないと思うのだ。そう割り切る方がお互い不必要に嫌な思いをすることも、傷つけることもないだろう。

 

最後に

実は今朝、上記でも触れたがPMS思考でイライラしていて、1週間夫と離れ離れになるというのに、そっけない態度で送り出してしまったことを非常に後悔している。結局なんだかんだ言って私は夫が大好きで嫌われたくないし、幸せな結婚生活をずっと続けていきたいから仲良しでいたいのだ。

そのために、PMS改善に向けて真剣に取り組んでみたいと思う。

チョコレートと紅茶とコーヒー、控えます。

 

以上。