絶対に定時で退勤する方法を考える
アオイケです。
先月の残業時間はトータル40時間でした。
一日約2時間。弊社の定時は17時半なので、毎日平均19時半まで会社に居ることになります。
これが多いか少ないかまあ普通じゃね?となるのかは本当にその人次第だと思うのですが、
私は非常に嫌です。
せっかくブログも始めたことだし、もっと書く時間を捻出したいので、真剣にどうすれば絶対に定時で帰るマンになることが出来るのか考えました。
①物理的に仕事を減らす
はい。やっぱりこれですね。
自分で書いていて、これが出来るならばそもそももう定時に帰ってるよって話だよなと思った。
と思考停止する前に、物理的に仕事を減らすには具体的にどんな方法があるのかを考えてみました。
(1)他人に振る
こう書くとなんだか非常に嫌な奴の様に思えるのですが、これが出来ないのはただの無能だと最近つくづく思うようになりました。
とは言え私含め日本人は、人に仕事を振ることが苦手だと思うのです。
気を使って他人に頼むくらいならば、自分でやってしまった方が気が楽だ(説明する手間が省けるし…)、と私もこれまで何回思ったか分かりませんし今も思います。
しかし、この、思考停止でとにかく自分がやればそれで良いスタンスは、最初は良いかもしれませんが、いつか耐えられずに爆発する時が来ます。私の様に。私はそれで年末に爆発しました。
なので2019年は、自分でやってしまいたい気持ちを抑えながら、他人に振る様に努力しています。もちろん、自分がやるべき仕事と、振っても大丈夫な仕事の区別は付けています。何でもかんでも振っていたらそれはただの仕事しないヤツですからね。
また、他人に仕事を振るというのは、長い目でみたときに組織全体の成長に繋がります。
仕事というのは往々にして出来る人間に集まるものですが、その影では成長する機会を奪われたがために出来ないというレッテルを貼られている人も居るはずなのです。
仕事を振るのは、その人を頼るということ。
物事はなんでも言い方ひとつです。
その人を頼って、気持ち良く仕事をしてもらい、とびきりの感謝を伝える。もちろん、仕事をお願いする時にはしっかりフォローし、自分の持つスキルも伝授することを忘れずに。私は仕事が軽くなるし、その人は頼られることによって自己肯定感が生まれ、更にはスキルアップも出来る。まさにWIN-WINの関係、良いことだらけです。
とまあ、なんとも素晴らしいことの様に書いてありますが、そもそもお前そんな仕事出来る側の人間かぁ?という話です。つらい。何様だよ。
(2)効率化を図る
これはやはり王道ですね。
”いつも通りを疑え”常に無駄な点は無いか、工数は減らせないか。考えていくことは非常に大切です。でもね。
私の様なたかが一般社員に出来る範囲の効率化なんかじゃとても残業0になんて出来ねぇよ!!!
という話なんです。これ。
おそらく皆、それなりにどうすれば効率化出来るのか、考えて日々取り組んでいると思うんです。ショートカットキーをめっちゃマスターするとか、一々別シートから手打ちで転記してたものを関数で繋いで自動的に抽出出来るようにするとか、ちょっと頑張ってマクロ組んでみたりとか。私だって無能なりにそれなりに色々やりました。
でもね。
定時30分前に「これ明日の午前中までにできますか…?」みたいな案件がいくつも降ってきたら、どれだけ普段効率化していようが残業確定です。
つまるところ、
「自分のコントロール外から業務が発生する」
これこそが残業、ひいてはこの胸に渦巻くやりきれないイライラとストレスの要因、ストレッサーなわけです。
業務にもいろいろ種類があり、比較的仕事量やスケジュールをコントロールしやすいものから、どうやっても自分でコントロールできないものまで様々です。
私は今、事務(という名の何でも屋)をやっていますが、事務になる前は営業をやっていました。今思えば営業は、得意先との窓口であり、受注~販売までを川の流れに例えると上流の仕事なので、比較的業務量をコントロールしやすかった。
ところがどっこい!一見楽そうに見える事務は(これは私の話なのであくまで一例ですが)、既に得意先と営業で販売までのスケジュールを決定している中で、そこに向けて何が何でも業務を遂行する必要があります。
それが納期的にありえないスケジュールでも、絶対です。
自分でコントロール出来る範疇に無いってことですね、悲しいかな…
あまりの日々のストレスと怒りで話が逸れました。
効率化の話でした。でも個人で出来る効率化くらいじゃ大きな業務時間の削減は見込めないので、もっと大きな組織レベルで体質改善しなければいけないと私は思います。
その改善を、舵を取って進める事が出来れば一番なのですが、私にはそんな気力はないです。つらい。
②絶対に残業しないマインドを持つ
毎朝私は、出勤してデスクに座りPCの電源を入れながら
「今日は定時で帰る今日は定時で帰る今日は定時で帰る…」
と呪詛のように唱えます。
しかし16時頃になってくると
「無茶ぶりすぎなんだよなぁ…なんだよ昼過ぎに依頼してきて夕方までに資料作れってアホなのかあのクソ上司が…(メールカチー)ってはぁ?この時間の依頼で明日の朝まで?ふざけてんのか!?明日の朝は明日の朝でやることがあんだよあーーーーもう残業確定ですわ死ね」
以上の様に暴言を(脳内で)吐きながら、飛び込みの仕事の帳尻を合わせる為に朝の決意は何処へやら、残業へと突き進むのです。
だけど、もし「1分でも残業したら死ぬ」みたいな病気を患っていたら、飛び込みの仕事なんてお構い無しに帰るはずです。つまり私の朝の決意など、所詮少しの飛び込み業務で吹き飛ぶ程度の軽いものだということです。
極論、業務があろうが無かろうが、断固朝の決意を貫いて帰ってしまえばいいのだと最近は思うようになりました。そんなことしてたら納期に間に合わないって?そうですね、間に合わないこともあると思います。もしかしたら上司や先輩から怒られ同僚から苦情が来るかもしれません。しかし、それを繰り返していけば、「この人は残業してくれないから、定時で捌けるだけの業務を与えよう」という共通認識が生まれ、業務量が適正値になります。ハッピー!!!
まあ、そんな鉄メンタル持ち合わせていないので、私には出来っこないけどね。
だけど強ち、間違っていないと思うのです。慢性的に残業が発生しているということは、明らかに人が足りていない。人を入れることが出来ないのであれば、居るだけの人数で定時内に業務処理可能な事業規模に縮小する。そういうことが当たり前になされないのは、残業ありきですべての計画が組まれているからだし、それを雇用される側が受け入れてしまうからだと思うのです。
そんなことを考えながら、もし私に力があればっ…!みたいな感情に前はなっていたのですが、最近はすり減りすぎて「はー辞めよ」って感じです。
まとめ
つらつらと「絶対に定時で退勤する方法」を書いてきましたが、100割今の私の仕事への愚痴になりました。すいません。ストレスマックスなんです。
とりあえず、明日は絶対定時で帰ります。以上。